新型コロナウイルス感染対策について

  
  さて、今年の春ごろから世界的に流行している新型コロナウイルス感染症について、
 当法人の考え方と、感染対策について述べたいと思います。

  まず、実施していることとしては3月後半より
 ①使用車両・全ての部屋について、職員が手袋をした状態で
  0.05%濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液にて拭き取り→水拭きを実施しています。
 ②使用車両の全てに0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液のボトルと拭き取り用使い捨て
  ペーパーを載せ、使用後に拭き取りが出来るよう配慮しています。
  また、車両の換気を徹底しています。雨天の際はひさしの中に留まる形での開窓を実施。

 ③全職員の出勤前検温とその記録、出勤時と外出先から戻った際の手洗いの徹底、
  マスク着用の徹底

 ④作業所
  利用者さんへ自宅での検温のお願い、送迎車に乗る前の職員による検温の徹底
  作業中のソーシャルディスタンスの確保、来所時と外出後の手洗いの徹底、
  食事時のシールド設置、常時換気、必要時在宅就労支援の検討
 ⑤訪問介護ステーション
  緊急事態宣言時、利用者さんと話し合っての自粛要請への協力(都心部に行かない、
  公共交通機関の利用を極力しない、時間短縮、可能な方は通院時の病院滞在時間の短縮、など)
  宣言解除後も、慎重に様子を見ながらサービス時間を徐々に元に戻す。
 ⑥グループホーム
  勤務前の検温の徹底、1勤務ごとの除菌の徹底、入居者さんと話し合って感染対策の徹底
 (食事前の手洗い、マスク着用の徹底、部屋の換気、困りごと相談)、
  外出時の衛生ポーチの配布(不識布マスク、消毒用アルコール入り容器)

  となっております。

  私たちは皆様に福祉サービスを提供するにあたり、共に数時間を過ごします。
  その数時間の間の感染症リスク対策を行うことで、
  安心と安全も添えて提供させていただきたいと思っております。
  また、行動の根拠を明らかにするために日々の情報収集も行いながら、
  必要なことに柔軟に取り組んでいく所存です。

  皆様のご健康をいかなる時も常に願っております。
  今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

  代表理事 藤田 康子