ヘルプマーク


 あゆみ訪問介護ステーションの長濱です。

 赤地に白い十字とハートの「ヘルプマーク」をご存知ですか? 

 先日、利用者さんから実物を見せてもらいました。
 病院のマークのような形ですね。
 ヘルプマークは、障害福祉手帳を持っている人に限らず、妊娠初期の方や疾患罹患者等、
 見た目には支援や援助が必要だと分かりにくい人が付けることにより、
 例え説明できない状況だったとしても、援助を受けやすくなることを目的に作られたものです。
 また、カードの裏に、その人の具体的な困りごとの内容が書かれています。
 
 これを付けている人にとっては、マークを付けていない状態の時よりも、
 困っていることに気付いてもらいやすくなったり、声を掛けてもらえること、
 そういったことが、安心につながるのだという声も聴かれています。
 言葉を使って伝えることが出来ない人や、そういう状況の場合に、安心ですね。

 直接的な手助け以外にも、マークの意味を知らない人がいたら、
 その意味を伝えることも、サポートに繋がります。
 自分のことに関心を持つように、周囲の人にも関心をもって生きていきたいです。